-

プーマ、全製品の9割をリサイクル素材または認証済み素材で製造する目標を達成

ドイツ、ヘルツォーゲンアウラハ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スポーツブランドのプーマは、火曜日に公開したサステナビリティ・レポートにて、2024年に全製品の90%をリサイクル素材または認証済み素材から製造するという目標を達成し、サーキュラリティ、気候、人権といった重点分野においてもさらなる進展があったことを明らかにしました。

プーマは、2021年に全製品の9割をリサイクルまたは認証済み素材で製造するという目標を初めて掲げて以来、温室効果ガスの排出量が少ないリサイクル素材や認証素材の使用を大幅に拡大してきました。2024年には、同社製品に13%のリサイクル・コットンと約75%のリサイクル・ポリエステルを使用しました。

「予定より1年早く全製品の9割を達成できたことは、プーマに関わるすべての人たちと製造パートナーによる素晴らしいチームワークの成果です」と、プーマの最高プロダクト責任者であるマリア・バルデスは述べています。「この勢いに乗って、2030年ビジョンのサステナビリティ目標の一環として、環境負荷をさらに削減する方法を引き続き模索していきます。」

通常、リサイクル・ポリエステルはペットボトルから作られますが、プーマは繊維から繊維へと再生するリサイクル・プロジェクト「RE:FIBRE」により、業界で主導的な役割を担っています。同プロジェクトでは、産業廃棄物や使用済み製品廃棄物を主な原材料として使用しています。2024年には、プーマのアパレル製品に使用されたポリエステルのうち13.9%がすでにRE:FIBREを通じて製造されました。

気候変動では、プーマは主要なサプライヤーと協力し、サプライチェーン全体における温室効果ガスの排出削減に引き続き取り組みました。その結果、2017年から2024年の間における購入品およびサービスに伴う温室効果ガスの排出量は17%削減されました。2024年、プーマはすべてのオフィス、店舗、倉庫で再生可能エネルギーによる電力を使用することで(再生可能エネルギー証書の購入に加え、グローバル社用車における電気自動車の導入を拡大し、ドイツ本社および主要な配送センターにおいて大規模な太陽光発電設備を2か所設置したことも含む)、自社の事業活動における温室効果ガス排出量を2017年比で86%削減しました。

プーマは全体として、地球の気温上昇を産業革命前と比べて1.5度以内に抑えるために必要とされる科学的目標を達成するため、2030年までに自社の事業活動による温室効果ガスの絶対排出量を2017年比で90%、サプライチェーン全体の絶対排出量を33%削減することを目指しています。

人権に関する目標の一環として、プーマはサプライチェーンに従事する労働者を対象に、セクシュアル・ハラスメントなどの重要な問題に関する研修をさらに実施しました。2021年以降、29万人以上のプーマの従業員および工場労働者がセクシュアル・ハラスメントに関する研修を受講しています。2024年には、世界中の主要サプライヤーにおける平均賃金(残業代やボーナスを含む)が法定最低賃金を66%上回り、前年より3ポイント増加しました。

プーマについて

プーマは、フットウエア、アパレル、アクセサリーのデザイン、開発、販売、マーケティングを行う、世界有数のスポーツブランドです。75年以上にわたり、プーマは世界で最も速いアスリートをサポートする商品を作ることで、スポーツと文化を絶え間なく前進させてきました。プーマは、サッカー、ランニング、トレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツなどのカテゴリーにおいて、パフォーマンスとスポーツにインスパイアされたライフスタイル商品を提供しています。また、著名なデザイナーやブランドとのコラボレーションにより、スポーツの感性をストリート文化やファッションに反映させています。プーマ・グループは、プーマ、コブラ・ゴルフ、stichdブランドを所有しています。当社は120か国以上で商品を販売し、全世界で約22000人の従業員を抱え、ドイツのヘルツォーゲンアウラハに本社を構えています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact: Robert-Jan Bartunek – Corporate Communications – robert.bartunek@puma.com

PUMA

FWB:PUM


Contacts

Media Contact: Robert-Jan Bartunek – Corporate Communications – robert.bartunek@puma.com

More News From PUMA

プーマ、早朝ランナー向けイベント「5AM High Drops」を開催

ドイツ、ヘルツォーゲンアウラハ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なスポーツ用品メーカーのプーマは、最新のブランドキャンペーンの一環として初の世界的なイベントの開始を発表し、世界中のランナーがこの「5AM High Drops」に挑戦するよう呼びかけています。ボストン、ラスベガス、ニューヨーク、メキシコシティ、ロンドン、東京など、世界中の多くの都市で、ランナーズハイを追い求める早朝ランナーの懸命な努力に報いるため、プーマは最新のDeviate NITRO™ 3、Forever Run、その他の新作ランニングシューズを午前5時に無料で配布します。 「5AM High Drops」は、プーマの「Go Wild」ブランド キャンペーンの一環として、春の始まりとマラソン トレーニングのピーク シーズンに合わせて開催されます。プーマの最近のアプローチでは、いわゆる午前5時のランニング クラブに参加すると、パフォーマンスからメンタルヘルスまですべてに影響を与える一連のメリットが得られるとしています。屋外での活動を取り入れ、ランナーズハイを追い求める人が増えるにつ...

プーマ、2025年秋にロンドンのオックスフォードストリートに欧州初の旗艦店をオープン

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プーマは2025年秋、ロンドン・ウエストエンドの中心部に待望の旗艦店をオープンする予定であることを発表しました。これは、同ブランド初のヨーロッパ旗艦店となります。この店舗はセルフリッジとボンド・ストリート地下鉄駅からわずか数分の場所にあり、2万4000平方フィートのスペースにスポーツにおけるパフォーマンスとテクノロジーを最先端ストリートウェアのデザインと融合させた、没入型でインタラクティブな体験が提供されます。 今回の出店は、PUMAのブランド強化戦略の一環として、同社が世界的な存在感を強化し、ブランドの革新性、スポーツにおけるパフォーマンス、そして世界のストリート カルチャーとの深いつながりを反映したショッピング体験を提供することを目指すものです。 新店舗では、スポーツ、パフォーマンス、ファッションを融合させたこれまでにない体験が提供され、買い物客はパーソナライゼーションの機会を含め、多くのユニークな体験に浸ることができます。 プーマのCEOであるアルネ・フロイントは、「昨年にラスベガスで旗艦店をオープンした後...

プーマがスポーツゲームを再定義:「Go Wild」キャンペーンで大胆な戦略とブランド・ポジショニングを発表

ヘルツォーゲンアウラハ、ドイツ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバル・スポーツ企業のプーマは、ブランドのアイデンティティの進化を象徴し、ランニングの頂点を目指して生活を再構築するランナーたちを描いた史上最大のグローバル・ブランド・キャンペーン「Go Wild」の開始を発表しました。このキャンペーンでは個人を称え、アマチュアからプロのアスリートまで、すべての人々にインスピレーションを与え、真の自分自身を解き放ち、内に秘めた偉大さを発見することを促します。 プーマは75年にわたってスポーツと文化を絶え間なく前進させ、スポーツブランドの一流企業として、自己表現と喜びを体現する手段としてスポーツを推進してきました。「Go Wild」の立ち上げを通して、プーマはスポーツを通じて真の自分自身を解き放つ力を称賛し、自分らしくあることの勇気を示し、真の自分自身を解放し、ひいては偉大さを解き放つことを示しています。 「プーマは、常に自分らしくあること、そして成功への独自の道を歩むことでスポーツ界で偉業を成し遂げたアスリートたちのホームであり続けてきました」と、プーマ...
Back to Newsroom